成人の3人に1人が歯周病に罹患していると言われています。 歯周病は初期?中等度の段階では、ほとんど症状が現れませんので、症状が出始めた頃はかなり進行した状態になっていることも少なくありません。(治療方法は「抜歯のみ」ということも・・・) 歯周病は虫歯と違い、数回の治療では完治せず、保険適応の範囲内での治療には限界があります。その為、治療後は3ヶ月に1度のメンテナンスが大変重要な役割を果たします。
■正常
正常な状態
■歯肉炎
歯肉にのみ炎症が生じたもので、歯根膜や骨(歯槽骨)までは破壊されていないもの。 歯肉は暗赤色で丸みを帯びて腫れ、歯磨きの時や固いものを食べたときに出血しやすくなります。正しいブラッシングと歯石除去で良くなります。
■初期歯周病
骨(歯槽骨)が歯根の長さの1/3まで消失したもの。 歯肉の炎症が進行すると歯と歯肉の付着器官が溶け、歯周ポケットができます。また、歯を支えている骨(歯槽骨)が溶け始めます。
■中等度歯周病
骨(歯槽骨)が歯根の長さの1/3~1/2程度まで消失したもの。 炎症がさらに悪化すると歯槽骨が溶けて歯根部が露出し、冷たいものや熱いものがしみたりすることもあります。歯石が歯周ポケットの奥にますます付着し歯肉が腫れ、膿が出てきます。口臭も徐々にひどくなり歯を支えている骨(歯槽骨)の吸収により歯がグラグラ動きます。
■重度歯周病
骨(歯槽骨)が歯根の長さの1/2以上消失したもの。 歯槽骨がほとんど無くなり歯根が露出し、最後には抜けてしまいます。
現在、日本人の1000万人以上が義歯を装着していると言われています。 その中でも、多くの型が痛い・噛めない等の不快材料をもたれているそうです。 それらの不快症状をなくすには、あらゆる方法や材料を用いながら調整を行います。調整には時間・回数がかかる方もおられますが、最後まで根気よくお付き合いさせていただきます。
ホワイトニングとは、きちんと清掃していても生活するなかで自然に着色してしまう歯ブラシなどでは除去することのできない歯の内部に取り込まれた色素(タンパクなど)を歯科専用のホワイトニングジェルで分解、除去し、歯を白くする方法です。 ※ホワイトニングの効果には個人差があります。
●もっと歯を白く、きれいにしたい方。
●もっと若々しい歯の色を取り戻したい方。
●なるべく削らないで歯を白くしたい方。
●ご結婚の予定のある方。
ウェディングドレスと同じ、白い歯で最高の笑顔に
●接客業や営業職の方。
自信のある笑顔は、相手にも好印象!
※以下に該当する場合はお勧めできません。(禁忌症)
・重度テトラサイクリンによる変色。
・金属材料の影響による変色。
・妊産婦、授乳中の女性。
・無カタラーゼ症の方。
・虫歯のある方。(治療後は可能)
歯科の二大疾患は、虫歯と歯周病(歯槽膿漏)です。
これに罹患した場合、速やかに治療すればひどくなりません。早期発見と早期治療により、なるべく浸襲の少ない治療をし(結果的に少ない治療回数)、神経を取らない・歯を抜かないことが一生自分の歯で過ごす為のコツです。
定期検診を受けて、病気を予防しましょう。
当医院では、25%の方が予防の為に通院されています。 歯のクリーニング、虫歯チェックや歯磨きの練習をするだけです。痛みもありません。3ヶ月に一度(症状により、4ヶ月~6ヶ月に一度)の定期検診で、自分の歯を保てるのです。症状が出てからの来院では、どうしても対策が後手に回ります 虫歯については神経を取る可能性が高くなりますし、歯周病については抜歯の可能性が高くなります。 3ヶ月に一度、”歯の散髪に行く”つもりで来て頂けたらと、スタッフ一同願っています。
義歯やブリッジに変わり、ここ数年特に注目を浴びているのがインプラントです。
ブリッジは欠損している部分を他の健全な歯を削って補っていく方法ですが、他の歯に負担がかかることは避けられません。また、義歯はインプラントに比べると違和感・咬合力・審美性の点では劣ってしまいます。
ただし、インプラントにも欠点はあります。インプラント治療終了後のメンテナンスを怠ると歯周病のようにインプラントと結合した骨が溶かされてしまい、結果的に除去(ロスト)することにもなりかねません。3ヶ月に1度のメンテナンスが必ず必要となります。
全米でトップのシェアーを誇るインプラントシステムです。
日本では、JIADSメンバーが多く使用し、信頼の高いインプラントシステムです。
インプラント体もオッセオタイトという表面処理が施され、骨とのオッセオインテグレーションが強固に行われます。